「ソフティモ」ってほぼほぼ伊野尾くんじゃん。

JUMP da ベイベー 2015.9.5


髙木「やったー!」パチパチ
毎週やってるラジオが始まって「やったー」って拍手するゅぅゃがのっけからかわいい。

冒頭から宮島ばなし!!さすがべいじゃん、お便り班は天才だし有岡くんは大切なことを全て教えてくれる。

12日の公演後にライトアップされてる厳島神社に見に行こう!となるいのあり。2人で路面電車に乗って見に行くいのあり。切符がわからなくってぼーっと表示を見てたらどこ行きたいの?って親切な人に教えてもらういのあり。いのあり…(嗚咽)

髙木 「(鹿が)お出迎えしてくれるじゃん?」←天使

髙木 「伊野尾さんに写真いっぱい見せられた!」←いのたか〜〜いのたか〜〜いのたか〜〜〜〜悶

髙木「最近だよね、観光とか行ってもいいって。」
子供の頃はマネージャーさんとかに行っちゃだめだぞって言われてたんだ〜!なにそれめっちゃかわいい!!大人になったから行ってもよくなったんだね!よかったね!!

袋を集めちゃうというお便りに対して、袋に「ランクあんだよ!」な有岡くん、天才。袋集めてる有岡くんの生活感やばい。死ぬ。ちっちゃいビニル袋をキッチン周りの生ゴミや、排水溝のゴミを入れる有岡くんの生活感やばい。中くらいのビニル袋は、濡れた水着を入れる。大きい袋はレッスン着を入れる。これは前も言ってたね!
新しいフィギュア買ったら古いフィギュアは捨てる髙木くん。フィギュア?!普通に話してるけどフィギュア買うの?どんなフィギュア??
コレクションするタイプの有岡くんと物を捨てていくタイプの髙木くんの対照さすごくいい!
ていうか、有岡くんの部屋めっちゃごちゃごちゃしてそう…好き…惚…好き…

夢を自在に操れるというお便りに対する有岡くんの食いつき。訓練したの!昼寝のほうがいいらしい、夢日記つけたりって結構真剣に取り組んでる有岡少年…好き…惚…好き…拗

「夢に好きな子出てきて」と言った後にすぐちっちゃい頃と付け加える髙木くん、めっちゃアイドルだけど、全然フォローしきれてなくて愛おしい。最近も好きな子出てくるのかな?可愛すぎる…

疲れると鼻が膨らむというお便りに対して、疲れたときの話。髙木くんの心の声がダダ漏れなところ大好き。ぜったいすごい不機嫌な感じになってるんだよ。でもそんな「最近ずっとダメだ〜」とかぼやく髙木くんに対して、心配になっちゃって、髙木大丈夫か?っていうじゃんぷちゃんたちと髙木くんの関係すごくいいよね。

元カノの名前を間違えて言っちゃう彼氏に対して「それはいかん!」モテ岡くん〜!爆モテ岡くん〜!!知らねえよ!知らねえわそんなん!な男の肩を持つ髙木くん。そして「いいなー」って言い合うありたか。

髙木「仕方ないよ、人間だもの」
有岡「みつおさん?」
髙木「みつお♡」←死ぬほど可愛い。

リトラをWESTと交互でやってるというお仕事情報に髙木くん「JUMPの方をいっぱいみてください♡」 

最後は髙木くんのノーマルなイケボで「おやすみなさい♡」

あ〜今日も最初から最後まで天才のラジオだった〜!!!!

JUMPing CARにおける金平糖のような伊野尾くんの声

 

伊野尾くんの歌声が好きだ。高くて、鼻にかかっていて、コケティッシュだ。伊野尾くんの声って基本高音なのに、鼻にかかっているからか、キンキンするわけでないところが聞いていて心地いい、そして同時に胸をくすぐられるような声をしている。金平糖のような声だ。ということは以前も話した。(2014-11-01 - teacoのブログ

一年経ってもやっぱり伊野尾くんの声が大好きで大好きで大好きなので、伊野尾くんの声を楽しみながら今度はJUMPing CARを改めて聞いてみた。

1. JUMPing CAR

◼︎サンシェイドもcool

伊野尾くんのピンっと鍵盤を弾いたような高くて綺麗な歌声が旋律によく合っている。ちょっと力のこもったクゥ!⤴︎がごきげんで軽くてたまらない。口をとんがらせてごきげんに歌ってる伊野尾くんがありありと想像できてとってもかわいい。その前の裕翔くんの「じゃんぴんパラダイス♪」がだいぶ透明感あるので対比が素晴らしい。

◼︎キミを焦がすまで離さない

君を焦がすまで離さない!!!!by伊野尾慧。きゃー!!!ですよ。きゃー!!!そして、「離さない」っていう日本語が素晴らしい。「はなさな」とa音が続くところが素晴らしい。伊野尾くんのa音はae音に近くて浅いところがとても好きなので、そのae音を存分に楽しめる「離さない」です。それから「焦がす」の不安定さもたまらなくドキドキします。「君を焦がすまで離さない」って歌い方によっては重めにも響く歌詞だけど、伊野尾くんのコケティッシュな歌声に乗せるとすごく軽くて、この楽曲によく合ってると思う。序盤の山田くんの誠実そうなアイドルとして大正解の「君を満たすまで帰さない」とのコンビネーションも素晴らしい。

 ◼︎キミに!

山田→有岡→伊野尾と畳み掛ける「キミに!」三段活用のオオトリを任せられる伊野尾くん!泣くよね。何度聴いても泣く。山田くんのちょっとクシャッとした歌い方(私はこの山ちゃんの歌い方が好きだ)の「いまキミに!」がまるでスターターのピストル音のようにパーンっと弾き、すぐ後に乗っかる有岡くんの力強くて男らしい「キミに!」、対照的なスイートで澄んだ響きの伊野尾くんの「キミに!」。トキメキのフルコースです。 そこから花火が打ち上がるようにキラキラと広がっていく9人の歌声。サビに向かって否が応でも盛り上がって行くこの感じ!天才かな?

2. Walk

◼︎あるこう

全員のパートと全員のパートの間に差し挟まれる伊野尾くんのソロパートのアクセントが本当にいい仕事してるんだわ、これが!!JUMPちゃん9人のまとまりがあって厚みのあるハーモニーの中から、一瞬だけピンっという弦楽器を弾いた音みたいな伊野尾くんの歌声が響くことで、引きの構図から急にグイーンとズームされていくような感じがして、伊野尾くんの声が際立って聴こえてとっても嬉しい。この緩急の付け方、天才かな?(2回目)「あーるこぅ」とか「あーるこぉ」って感じで最後がすぼまるような歌い方もとってもかわいい。

◼︎風のにおいも

非常に鼻にかかっている。アルバム収録時の伊野尾くんは風邪を引いてたとのことでそれもあるんでしょうか、もともと伊野尾くんの声はどこか鼻にかかってるところがあって、それが高音ながら耳にキンキンするわけではない不思議な柔らかさを生み出していて魅力的なのですが、ここは本アルバム内鼻かんであげたくなるランキングぶっちぎり一位のソロパート。ちーん、てしてあげたい。それからBメロっていうんですか?こう、楽曲全体の中で少し雰囲気が変わるところのパートなのもとてもいい。全体的にまっすぐな歌声の裕翔くんとか有岡くんとかの声が映える曲の中でちょっと毛色が違う伊野尾くんの飴玉みたいな声がこのメロディにぴったり。草原の中を吹く風の中にどこからか一瞬ふわっと花の香りがしました、みたいなソロパートです。

あとこれは本筋とそれるけどこの曲の歌い出しが有岡くんなのも大正解だよね。有岡くんの安心感のある男らしいけど湿り気を帯びた優しい声に曲がすごく合ってるなー!って毎回思う。

3.SHen Shen Shen

◼︎向き不向きは関係ナイ

もっと浅い感じで歌うかな〜と思いきや、ちょっと鼻にかかった溜めた感じの歌声なところが新鮮にきこえて心拍数が上がる。「かんけーない」の「けー」の音程がめっちゃセクシーで、その後にそっと添えられた「ナイ」で漏れなく死ぬ。

ソロパではないけど、伊野尾くんが、シェンシェラシェンが志村けんさんみたいになっちゃって撮り直したって言ってて、それがすごく想像できる。伊野尾くんの特徴的な浅いエとsh音が合わさって志村けんさんになっちゃうのめっちゃわかる。顎を上げながら志村けんさんみたいに「シェンシェラシェ〜ン」って歌ってダメだしされてイヒヒって肩で笑うレコーディング中の伊野尾くんが脳内で再生されます。かわいい。

4.ウィークエンダー

◼︎So解けない愛から始まる∞ミステリー

もう今更何か語るのも無粋かもしれませんね。この解けない愛から始まる∞ミステリーによって伊野尾くんラビリンスに迷いこんだおたくが何人いることか…!!未解決事件です!怖い!伊野尾くんのコケティッシュな声で歌われるラップってなんでこんなに可愛いのか。アイドルの歌うラップっていう感じですごくいいです。めっちゃ小生意気な感じでたまらない。歌番組などで山ちゃんから順番が回ってくるのをソワソワ待ってる伊野尾くんも大層かわいい。

◼︎一度つないだ手を

日本語を丁寧にハキハキ歌っていて、とってもごきげんそうで、聴いていて笑顔がこぼれちゃうソロパート。smartコンでは「けいとつないだ手を〜♪」と替え歌し圭人りんと手をつなぐというパフォーマンスでおたくを騒がせました。「慧と」と「圭人」のダブルミーニングかな?天才だね。

4.キラキラ光れ

◼︎不思議だよね

Mステで披露された時は驚きました。海が二つに割れその中から伊野尾くんがずんずんとこちらに向かって進んできたのです。伊野尾くんはモーセだったのです。伊野尾くんはモーセ。テストに出ます。

5.愛よ僕を導いていけ

◼︎僕の未来照らす人はこの世界で君だけだよ

ここには!伊野尾くんの歌声の魅力が凝縮されている!!!まずラ行!舌が上の歯の裏側にしっかりとくっついているような伊野尾くんの「ラ」!!長いから「僕の未来照らす人は」だけかな?と思いきや「この世界で君だけだよ」と後半も任されていて嬉しくなる。鼻にかかった感じもかわいいし、「この世界」の「こ」の割れた感じの危なっかしさもドキドキして好きだし、やっぱり最後が「だょ〜」って小文字になるところも大好き。

そもそもアイドル歌謡曲みたいな楽曲と伊野尾くんの歌声が合わないわけないんです。

◼︎もし100万回君に愛してるを届けても

ぎゃーーー!!出たーー!伊野尾→有岡→山田の三段活用ー!!!泣きます。ここも泣きます。号泣です。泣くよねこれは。伊野尾くんのソロが始まる前に一瞬音がなくなるじゃないですか、あの息を呑む一瞬の静寂がたまらない。毎回あの瞬間に心臓止まる。その静寂を切り裂く伊野尾くんの歌声!最高かよ。そして一段ずつ高音になって胸がキュゥーってなる。フィナーレに向っていく盛り上げ方。 演出上手すぎる…

6.Fever

◼︎夢を打ち上げろ心に秘めたるエンブレム

◼︎今を打ち上げろ未来に羽ばたくエンブレム

Feverのダサさとかっこよさの絶妙なバランスが大好きなんだけど、伊野尾くんのアイドル的な歌声がこのアンバランスなバランス感覚にぴたりとあっている。伊野尾くんには珍しい低音から始まるパートで、すごいがんばって抑えてる感じがグルルルルってうなってるチワワみたいでかわいい。

7. Boys Don't Stop

◼︎強くなれるから

ゴリゴリした楽曲に挟まれる伊野尾くんのキャラメルボイス。こうゆうゴリゴリした曲の中では伊野尾くんの歌声が、アイドル性を担保する役割を果たしてるんだと思う。この曲ではそれが特に際立っている。この曲で伊野尾くんのソロパートはこれだけ、すごく短いけれど、でもこの伊野尾くんのパートがなかったら楽曲全体の雰囲気ががらっと変わってしまうだろうな、とすら思う、それくらい大切な伊野尾くんのソロパート。ラ行がちょっとわざとらしいところがずるい。あざとずるい。

8. Dangerous

◼︎溺れてくよ

薮光歌い出しが最高なゴリゴリ曲で、伊野尾くんが任された宝物のような「溺れてくよ」。Boys Don't Stopと同様に、楽曲全体のアイドル性を担保する重要なパートた。伊野尾くんの歌声がキラキラ光る宝石みたいで、綺麗とかだけでは済まされないトキメキを提供している。溺れていく伊野尾くんとか冷静に考えても耽美の極み。世界が歪む。

9. Chau♯

◼︎PopでHappyな2人

「ぽぉぷではぁぴぃなふたりぃ〜」と表記すべき歌詞。ポップでハッピーとか伊野尾くんの声のことじゃん。曲中に3回も同じフレーズがあって、あたりまえだけど3回とも最高にかわいい。ポップでハッピーな楽曲Chau♯の中でポップでハッピーを担当してる伊野尾くんかっこいい。ポップでハッピー担当は伊野尾って割り振った人はまじで見る目がある。伊野尾くんの歌声と破裂音の相性が凄い。クラッカーみたいにパンって弾けてそこからカラフルでキラキラしたものがぷわぁ〜って広がっていって多幸感が溢れる。「なふたり〜」のところの危なっかしさも大好き。

10. ヨワムシ★シューター

◼︎吹き抜ける潮風のような

伊野尾くんのくねくね↗︎↘︎↗︎↘︎と上下する歌声が本当に吹き抜けていく潮風のようで感動する。真夏の暑い空気の中に吹き抜けていく一筋のさわやかな潮風のような伊野尾くんの歌声だ。

11. 明日へのYELL

◼︎転んでも立ち上がってく、その先に

伊野尾くんの高音が綺麗だ。胸が締め付けられる高音だ。カランとかコロンとかチリンとかそうゆう感じの歌声。高いハイヒールみたいな魅力がある。そんな歌声で歌詞が「転んでも立ち上がってく」なのも天才。「転んでも」っていう伊野尾くんの歌声が本当に「コロン」って響くんだもの。立ち上がってる〜!って毎回感動しちゃう。直前の有岡くんの力強い「前のめりに走り続けて」の前のめりに走り続けてる感も異常だから、そこ続く組み合わせもすっごくよい。

12. Farewell

◼︎辻褄の合わない感情

伝えたいことは一点。「辻褄の合わない」と「感情」の間に一瞬間を置く伊野尾くんの歌い方、天才的じゃないですか????泣。天才ですよ!!!!天才じゃなきゃあんな歌い方できないよ!!!!どういう感覚と思考回路をしたらあそこに一拍おけるんだ…天才だな…って頭を抱える。聴くたびに毎回毎回新鮮に伊野尾くんに恋に落ちることができるソロパです。毎回「キュン!」って胸が言ってます。好き。大好き。

13. Very Very Happy

◼︎僕の手を離さないで

こうゆうゆったりとした綺麗な曲において、伊野尾くんは変なクセをつけたりせずに、しっかりまっすぐ、とっても丁寧に歌うんだなって思っていて、そんな歌い方を堪能できる。「あいうえお」の口をひとつずつしっかり開けて歌う伊野尾くん。かわいい。そして再びの「離さない」です。a音が4つも並ぶ日本語を伊野尾くんに割り振ってくれた人どうもありがとう。伊野尾くんの浅いaのh発音を楽しむことができます。コンサートでこれを歌うJUMPちゃんは、本当に白くて羽が生えていて天使で、「あ~~jUMPちゃんが天に帰ってしまう~~~いかないで~~~」ってなったのでそれ以来「僕の手を離さないで、君を連れてく~」っていうところは天界に連れて行ってくれるんだなって思いながら聞いてる。

14.Disco Jockey

◼︎第2コーナー曲がったらこっそり抜け出そう All right?

かわいい。ただただかわいい。小生意気で小憎らしくて最っっ高にキュート!!!「こぉなぁ」「抜けだそぉ」っていう発音も良い。軽さが良い。軽くクラブで誘ってるみたいな軽薄さを愛するしかない。

◼︎君は綺麗

Disco Jockeyの「君は綺麗」選手権を伊野尾くんが勝ち取ったことを誇りに思う。山田くんの「君は綺麗」は100万人の女の子をメロメロにさせるための「君は綺麗」だし、有岡君の「はっ(息を呑む)君綺麗!」はこのオーディションを勝とうとする有岡君のガツガツした気持ちいい貪欲さを感じて有岡君に恋に落ちるための「君は綺麗」だけど、伊野尾くんの「君は綺麗」はシンプルでストレートで、君は綺麗だなって思ったからただそれを口にしただけだよっていう雰囲気があって、すごく纏っている雰囲気が素敵だ。

以上、毎度のことながら、私は音楽的素養というものが皆無なので、音楽用語や音程などのことはわかりません。適当です。それからソロパ間違ってたらごめんなさい。 

あー、伊野尾くんが好きだーーー(大の字)

職場の後輩有岡くん、という夢

「職場の後輩有岡くん」
それは殺伐としたオフィスライフに見出したオアシスであり、働く全女子の夢だ。残業で疲れたとき、上司にイラっときたとき、仕事がうまくいかなかったとき、デスクに、給湯室に、自販機の前に「職場の後輩有岡くん」の姿があったら、どんなに楽しいオフィスライフだろう。

ということで、ぽつぽつ呟いてきた「職場の後輩有岡くん」をまとめました。

ちなみに有岡くんとの恋愛相談は以下にまとまっております。

職場の後輩有岡くん - teacoのブログ


◼︎職場の後輩有岡くんとクリスマス

◼︎職場の後輩有岡くんと飲み会

◼︎職場の後輩有岡くんと餃子

◼︎職場の後輩有岡くんと夏休み

◼︎職場の後輩有岡くんと夏フェス

◼︎職場の後輩有岡くんと残業

◼︎職場の後輩有岡くんとネクタイ

職場の後輩有岡くんは、おっちょこちょいでお調子者だけど、意外に仕事にあついし、素直だし、ぜんぜん憎めない。お局さんも、部長も、課長も、みんな仕方ないなって、苦笑しながらも可愛がってるし、取引先からの評判もよかったりする。ワイシャツ腕まくりして、頭かきながら「あーっもう!ぜったいおわんねーよ!」って残業してる有岡くんに缶コーヒー差し入れて手伝ってあげたいし、帰りがけに一杯飲んでくか?ってビール飲んで帰りたい。今日も職場の後輩有岡くんを夢見ながら、私は仕事に行く。


伊野尾慧が好きだ。2015


大好きな大好きな自担の伊野尾くんが、25歳になった。

伊野尾くんが24歳になったとき、私は24歳の伊野尾くんに吹いている追い風について「この歳で吹く追い風は強い。24歳という年齢は追い風に足を取られることなく、帆を張って進んでいく下地を伊野尾くんに作ったことだろう」と書いた。それから1年、追い風は私が思っていたよりもはるかにはるかに強かったし、伊野尾くんははるかにしなやかにその風に乗って進んで行った。かっこよさしかない。

特に2015年に入ってからは、初めての雑誌表紙、初めての主演舞台、同時進行での連続ドラマ、ラジオのレギュラー、バラエティでの活躍という怒涛に次ぐ怒涛。かっこいい。

伊野尾くんは、そのどれも立派にやり遂げていた。伊野尾くんはどんなことでも何事もないかのように軽々とやってのけてしまう、天才的な器用さを持っているわけではなくて、初めてのことには、人並みに緊張し、戸惑いを見せていた。でも、伊野尾くんはその初めての緊張や戸惑いを、隠すことも卑下することもなく、自分の立ち位置を客観的に把握して、新しいことにまっすぐに取り組んでいっていて、その姿が胸を打った。だからこそ、そのどれもにきちんと結果を残していってるし、きちんと評価をされているし、それがさらに次につながって、さらなる追い風となっているんだろう。

私は、伊野尾くんにとって「アイドル」がひとつの就職先である感じがするところが、すごく好きだなと思っていて、私が見た24歳の伊野尾くんは、自分の職業としてアイドルというものを、自分の意思で選択をした、そうゆう覚悟が滲み出ていた。

私は、伊野尾くんという人を知って好きになってまだ間もない、知らないこともある、でも息をする間もない、一秒でも目を離せない、瞬きすらする暇がない、そんな伊野尾くんの一年間を、何度でも盛大に爆発しながら、ヨロヨロになりながら、必死になって目撃してこれたことが、本当に幸せで嬉しい、そんな素晴らしい経験をさせてもらえることが本当に有難い。

はっきり言って、伊野尾くんは宇宙で一番かっこいい。生きとし生ける生命体のなかで一番素敵だ。これは事実だ、と思っているし、発言に自信を持っている。特に今の伊野尾くんは、毎日、毎時間、毎分、毎秒、最高かっこいいを更新し続けている。無敵だ、と思う。

そんな無敵でかっこいい自担を応援できる私は宇宙で一番の幸せものだよ!!!!ありがとう!!!


25歳の伊野尾くんも楽しみで仕方ない!!!楽しく笑った伊野尾くんの顔がいっぱいいっぱい見れますように!!!


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誕生日、おめでとう!大好きです!



自分用メモ カラフト感想ツイまとめ

4月25日 初演 

 4月26日 一部

 4月29日 二部

 5月2日 一部

 5月3日 二部

5月6日 二部 

 

 

 5月10日 

 東京楽後

 

そしてカラフトロス

 

 

 

 

 

 

カラフト伯父さんで見たもの。

※ネタバレです

見たことを言葉にしておきたかった。網膜に焼き付けたことを何一つ忘れたくない、と思った。 記憶に留めておくための、試みとしての、言語化。



電気の消えた暗い鉄工所に、間の抜けたような明るいラジオの声が響いている。

「もうかりまっか山村くん、どんどんどんどんぱふぱふ~」10年前のヒット曲をお届けするそのラジオにリスナーから届いたお便り、10年前デートで行った”クラッシックコンサート”で隣に座った彼氏が、指揮者がタクトを振り上げた瞬間、大音量で「だよねー、だよねー」って、他人のふりをしたけれど後の祭り、それからずっと針のむしろでした、それが今の旦那です。というどこにでもあるような思い出話とリクエスト曲が読み上げられる。

「なんやそれ。どんどんどんどんぱふぱふ~。それでは本日のリクエスト曲、だよね。劇場では電源は切りましょう。だよね。」

ラジオから流れるEAST&YURIの「DAYONE」とともに、バンッという車のドアを開ける音。ガラガラと奥の引き戸を開き、一人の青年が入って来る。右の引き戸、左の引き戸をゆっくりとあけて、それからもう一度車に乗り込み、車を建物の中に入れる。その動きは緩慢でかつ乱暴だ。

車を降りる。再び左の引き戸、右の引き戸と閉める。車の助手席からビニル袋を取り出すとソファの上に投げ出す。ラジオを切り、それから部屋の電気をつける。パチン。明るくなる部屋。無人のその部屋を、青年はずっと無言で見つめる。間。

寒そうに手をこすりながら部屋に置かれたストーブをつけようとするが、石油がもうないのだろうか、点かない。カチンッカチンッと何度か繰り返した後、がしっと抱きしめ優しくストーブを撫ぜまわし、そっと油断させながらもう一度カチン。やはりつかない。ストーブを蹴飛ばす青年。

ソファにドカッと座りもたれかかって天を見上げる。薄汚れた作業着に、茶色いニット帽、首には白いタオルを巻いている。ガサガサと袋のなかをあさり、買ってきたお菓子とコーラを机の上に出していく。チョコレートの包みを破って口でくわえながら、カップラーメンを取り出し、流し台へ立つ。

ラーメンを作っている青年の背後でそっと勝手口の扉が開く。一人の男か抜き足差し足で入って来る。が、すぐにバケツを倒す。けたたましい音に驚きあわてて駆け寄る青年。男と目が合う。

「よっ!ひさしぶりだな!元気にしてたのか!」



ここまで、5分なのか10分なのか、もっと短いのか、いつも永遠のように長く感じてしまう。舞台の上には伊野尾くんしかいなくて、伊野尾くんが言葉を発さずに動く、その動きを、全員が固唾を飲んで見守る。 あの場所、あの空間、あの時間、忘れたくないと強く思う。


素敵な舞台をありがとうございました。ひとまずは、お疲れ様。


カラフト伯父さん 初日

【ネタバレです】



4月25日。爽やかな晴れた陽気の中で、伊野尾くんの舞台、カラフト伯父さんが幕を開けた。

パンフレット未読、双眼鏡もなしで、できるだけ先入観なくフラットに、そして部分ではなく全体を見られるようにしたいと思って観劇した。伊野尾くんが初主演する初舞台を作品としてきちんと鑑賞したいと思っていて、できればその瞬間だけ、伊野尾くんのファンじゃなくていち鑑賞者になりたい、とすら思っていた。

もちろん結局そんなことはできなくて、初演を見終わった私の中に今ある感情は、伊野尾くんという大好きな人の初舞台の初主演という感想と、「カラフト伯父さん」というひとつの作品を身終えた感想が、ごっちゃごちゃのぐっちゃぐちゃになったもので、本当はもう少し整理をして言葉にしたいけど、でも二回目の観劇をする前に、どうしても今の気持ちを吐き出しておきたくて、そのまま書き殴っている。

さて、冒頭トラックを運転しながら出てきた伊野尾くんは、暫く台詞なく無言で室内を動き回るが、その動きや仕草の乱暴さ、ドアの閉め方、椅子の座り方、冷蔵庫の開け方、そんな一挙手一投足からもう、そこにいるのが伊野尾くんではなく徹なんだとわかる。

劇の前半、徹はただただ苛立ちを露わにするだけで、見ている私は徹の苛立ちがわからなくて、そんなに怒ることか?っていう父親の戸惑いは私の戸惑いでもあった。

それが徹が初めて気持ちを爆発させて想いを吐露するあの瞬間、一瞬にして、徹の側に引き寄せられる。

鄭さんはパンフレットにおいてこの劇について「記録としての演劇」と言っていて、そこでの要である、地震の瞬間の体験やそれを経験した人がその後ずっと抱えてきた傷といったものは、全て伊野尾くんが演じる徹の言葉によって語られる、徹が発するその叫びが、その時の臨場感に溢れていて、祈るように叫ぶ「カラフト伯父さん!カラフト伯父さん!」という言葉に、瓦礫の中で、その後トラックの中で叫んでいる徹の姿がオーバーラップして、私はあの瞬間に、10年前の徹の姿、そして10年間という歳月を確かに見た、と思った。すごい演技だった。演者の言葉と身振りだけで、堆積した時間の厚みを見る者に感じさせる、迫力ある演技だった。

劇からは、阪神大震災という経験の「記録としての演劇」が、阪神大震災から20年が経った現在、そして東日本大震災を経た現在の私たちに対して持ちうるリアリティというものについて考えた、と同時に親が子供を思うといった家族の話しでもあった。升さんがパンフレットで言っていたのだけど升さんの演じる吾郎さんは決して人でなしの人物などではなくて、ごく普通の、ちょっとうまくいってない人で、徹もまたごく普通の男の子で、そのごく普通のごく普通の親子の間に決定的な溝をもたらしたのは地震という外的な出来事なんだなって思ったりした。

カーテンコールでは、スタンディング・オベーションがおきて、伊野尾くんがお辞儀をするとひときわ大きな拍手がおきて、伊野尾くんは晴れやかな笑顔だったけど、全然いつもの伊野尾くんで、ああ伊野尾くんだ〜って思った。いままで徹を見てて、ここで初めて伊野尾くんを見たんだな〜って。

初舞台、初主演、初日お疲れさまでした。舞台に立つ伊野尾くんは大きくて、すごくすごくすごくかっこよかったです。素敵な舞台をありがとうございました。