JUMP da ベイベー 2015.9.5
JUMPing CARにおける金平糖のような伊野尾くんの声
伊野尾くんの歌声が好きだ。高くて、鼻にかかっていて、コケティッシュだ。伊野尾くんの声って基本高音なのに、鼻にかかっているからか、キンキンするわけでないところが聞いていて心地いい、そして同時に胸をくすぐられるような声をしている。金平糖のような声だ。ということは以前も話した。(2014-11-01 - teacoのブログ)
一年経ってもやっぱり伊野尾くんの声が大好きで大好きで大好きなので、伊野尾くんの声を楽しみながら今度はJUMPing CARを改めて聞いてみた。
1. JUMPing CAR
◼︎サンシェイドもcool
伊野尾くんのピンっと鍵盤を弾いたような高くて綺麗な歌声が旋律によく合っている。ちょっと力のこもったクゥ!⤴︎がごきげんで軽くてたまらない。口をとんがらせてごきげんに歌ってる伊野尾くんがありありと想像できてとってもかわいい。その前の裕翔くんの「じゃんぴんパラダイス♪」がだいぶ透明感あるので対比が素晴らしい。
◼︎キミを焦がすまで離さない
君を焦がすまで離さない!!!!by伊野尾慧。きゃー!!!ですよ。きゃー!!!そして、「離さない」っていう日本語が素晴らしい。「はなさな」とa音が続くところが素晴らしい。伊野尾くんのa音はae音に近くて浅いところがとても好きなので、そのae音を存分に楽しめる「離さない」です。それから「焦がす」の不安定さもたまらなくドキドキします。「君を焦がすまで離さない」って歌い方によっては重めにも響く歌詞だけど、伊野尾くんのコケティッシュな歌声に乗せるとすごく軽くて、この楽曲によく合ってると思う。序盤の山田くんの誠実そうなアイドルとして大正解の「君を満たすまで帰さない」とのコンビネーションも素晴らしい。
◼︎キミに!
山田→有岡→伊野尾と畳み掛ける「キミに!」三段活用のオオトリを任せられる伊野尾くん!泣くよね。何度聴いても泣く。山田くんのちょっとクシャッとした歌い方(私はこの山ちゃんの歌い方が好きだ)の「いまキミに!」がまるでスターターのピストル音のようにパーンっと弾き、すぐ後に乗っかる有岡くんの力強くて男らしい「キミに!」、対照的なスイートで澄んだ響きの伊野尾くんの「キミに!」。トキメキのフルコースです。 そこから花火が打ち上がるようにキラキラと広がっていく9人の歌声。サビに向かって否が応でも盛り上がって行くこの感じ!天才かな?
2. Walk
◼︎あるこう
全員のパートと全員のパートの間に差し挟まれる伊野尾くんのソロパートのアクセントが本当にいい仕事してるんだわ、これが!!JUMPちゃん9人のまとまりがあって厚みのあるハーモニーの中から、一瞬だけピンっという弦楽器を弾いた音みたいな伊野尾くんの歌声が響くことで、引きの構図から急にグイーンとズームされていくような感じがして、伊野尾くんの声が際立って聴こえてとっても嬉しい。この緩急の付け方、天才かな?(2回目)「あーるこぅ」とか「あーるこぉ」って感じで最後がすぼまるような歌い方もとってもかわいい。
◼︎風のにおいも
非常に鼻にかかっている。アルバム収録時の伊野尾くんは風邪を引いてたとのことでそれもあるんでしょうか、もともと伊野尾くんの声はどこか鼻にかかってるところがあって、それが高音ながら耳にキンキンするわけではない不思議な柔らかさを生み出していて魅力的なのですが、ここは本アルバム内鼻かんであげたくなるランキングぶっちぎり一位のソロパート。ちーん、てしてあげたい。それからBメロっていうんですか?こう、楽曲全体の中で少し雰囲気が変わるところのパートなのもとてもいい。全体的にまっすぐな歌声の裕翔くんとか有岡くんとかの声が映える曲の中でちょっと毛色が違う伊野尾くんの飴玉みたいな声がこのメロディにぴったり。草原の中を吹く風の中にどこからか一瞬ふわっと花の香りがしました、みたいなソロパートです。
あとこれは本筋とそれるけどこの曲の歌い出しが有岡くんなのも大正解だよね。有岡くんの安心感のある男らしいけど湿り気を帯びた優しい声に曲がすごく合ってるなー!って毎回思う。
3.SHen Shen Shen
◼︎向き不向きは関係ナイ
もっと浅い感じで歌うかな〜と思いきや、ちょっと鼻にかかった溜めた感じの歌声なところが新鮮にきこえて心拍数が上がる。「かんけーない」の「けー」の音程がめっちゃセクシーで、その後にそっと添えられた「ナイ」で漏れなく死ぬ。
ソロパではないけど、伊野尾くんが、シェンシェラシェンが志村けんさんみたいになっちゃって撮り直したって言ってて、それがすごく想像できる。伊野尾くんの特徴的な浅いエとsh音が合わさって志村けんさんになっちゃうのめっちゃわかる。顎を上げながら志村けんさんみたいに「シェンシェラシェ〜ン」って歌ってダメだしされてイヒヒって肩で笑うレコーディング中の伊野尾くんが脳内で再生されます。かわいい。
4.ウィークエンダー
◼︎So解けない愛から始まる∞ミステリー
もう今更何か語るのも無粋かもしれませんね。この解けない愛から始まる∞ミステリーによって伊野尾くんラビリンスに迷いこんだおたくが何人いることか…!!未解決事件です!怖い!伊野尾くんのコケティッシュな声で歌われるラップってなんでこんなに可愛いのか。アイドルの歌うラップっていう感じですごくいいです。めっちゃ小生意気な感じでたまらない。歌番組などで山ちゃんから順番が回ってくるのをソワソワ待ってる伊野尾くんも大層かわいい。
◼︎一度つないだ手を
日本語を丁寧にハキハキ歌っていて、とってもごきげんそうで、聴いていて笑顔がこぼれちゃうソロパート。smartコンでは「けいとつないだ手を〜♪」と替え歌し圭人りんと手をつなぐというパフォーマンスでおたくを騒がせました。「慧と」と「圭人」のダブルミーニングかな?天才だね。
4.キラキラ光れ
◼︎不思議だよね
Mステで披露された時は驚きました。海が二つに割れその中から伊野尾くんがずんずんとこちらに向かって進んできたのです。伊野尾くんはモーセだったのです。伊野尾くんはモーセ。テストに出ます。
5.愛よ僕を導いていけ
◼︎僕の未来照らす人はこの世界で君だけだよ
ここには!伊野尾くんの歌声の魅力が凝縮されている!!!まずラ行!舌が上の歯の裏側にしっかりとくっついているような伊野尾くんの「ラ」!!長いから「僕の未来照らす人は」だけかな?と思いきや「この世界で君だけだよ」と後半も任されていて嬉しくなる。鼻にかかった感じもかわいいし、「この世界」の「こ」の割れた感じの危なっかしさもドキドキして好きだし、やっぱり最後が「だょ〜」って小文字になるところも大好き。
そもそもアイドル歌謡曲みたいな楽曲と伊野尾くんの歌声が合わないわけないんです。
◼︎もし100万回君に愛してるを届けても
ぎゃーーー!!出たーー!伊野尾→有岡→山田の三段活用ー!!!泣きます。ここも泣きます。号泣です。泣くよねこれは。伊野尾くんのソロが始まる前に一瞬音がなくなるじゃないですか、あの息を呑む一瞬の静寂がたまらない。毎回あの瞬間に心臓止まる。その静寂を切り裂く伊野尾くんの歌声!最高かよ。そして一段ずつ高音になって胸がキュゥーってなる。フィナーレに向っていく盛り上げ方。 演出上手すぎる…
6.Fever
◼︎夢を打ち上げろ心に秘めたるエンブレム
◼︎今を打ち上げろ未来に羽ばたくエンブレム
Feverのダサさとかっこよさの絶妙なバランスが大好きなんだけど、伊野尾くんのアイドル的な歌声がこのアンバランスなバランス感覚にぴたりとあっている。伊野尾くんには珍しい低音から始まるパートで、すごいがんばって抑えてる感じがグルルルルってうなってるチワワみたいでかわいい。
7. Boys Don't Stop
◼︎強くなれるから
ゴリゴリした楽曲に挟まれる伊野尾くんのキャラメルボイス。こうゆうゴリゴリした曲の中では伊野尾くんの歌声が、アイドル性を担保する役割を果たしてるんだと思う。この曲ではそれが特に際立っている。この曲で伊野尾くんのソロパートはこれだけ、すごく短いけれど、でもこの伊野尾くんのパートがなかったら楽曲全体の雰囲気ががらっと変わってしまうだろうな、とすら思う、それくらい大切な伊野尾くんのソロパート。ラ行がちょっとわざとらしいところがずるい。あざとずるい。
8. Dangerous
◼︎溺れてくよ
薮光歌い出しが最高なゴリゴリ曲で、伊野尾くんが任された宝物のような「溺れてくよ」。Boys Don't Stopと同様に、楽曲全体のアイドル性を担保する重要なパートた。伊野尾くんの歌声がキラキラ光る宝石みたいで、綺麗とかだけでは済まされないトキメキを提供している。溺れていく伊野尾くんとか冷静に考えても耽美の極み。世界が歪む。
9. Chau♯
◼︎PopでHappyな2人
「ぽぉぷではぁぴぃなふたりぃ〜」と表記すべき歌詞。ポップでハッピーとか伊野尾くんの声のことじゃん。曲中に3回も同じフレーズがあって、あたりまえだけど3回とも最高にかわいい。ポップでハッピーな楽曲Chau♯の中でポップでハッピーを担当してる伊野尾くんかっこいい。ポップでハッピー担当は伊野尾って割り振った人はまじで見る目がある。伊野尾くんの歌声と破裂音の相性が凄い。クラッカーみたいにパンって弾けてそこからカラフルでキラキラしたものがぷわぁ〜って広がっていって多幸感が溢れる。「なふたり〜」のところの危なっかしさも大好き。
10. ヨワムシ★シューター
◼︎吹き抜ける潮風のような
伊野尾くんのくねくね↗︎↘︎↗︎↘︎と上下する歌声が本当に吹き抜けていく潮風のようで感動する。真夏の暑い空気の中に吹き抜けていく一筋のさわやかな潮風のような伊野尾くんの歌声だ。
11. 明日へのYELL
◼︎転んでも立ち上がってく、その先に
伊野尾くんの高音が綺麗だ。胸が締め付けられる高音だ。カランとかコロンとかチリンとかそうゆう感じの歌声。高いハイヒールみたいな魅力がある。そんな歌声で歌詞が「転んでも立ち上がってく」なのも天才。「転んでも」っていう伊野尾くんの歌声が本当に「コロン」って響くんだもの。立ち上がってる〜!って毎回感動しちゃう。直前の有岡くんの力強い「前のめりに走り続けて」の前のめりに走り続けてる感も異常だから、そこ続く組み合わせもすっごくよい。
12. Farewell
◼︎辻褄の合わない感情
伝えたいことは一点。「辻褄の合わない」と「感情」の間に一瞬間を置く伊野尾くんの歌い方、天才的じゃないですか????泣。天才ですよ!!!!天才じゃなきゃあんな歌い方できないよ!!!!どういう感覚と思考回路をしたらあそこに一拍おけるんだ…天才だな…って頭を抱える。聴くたびに毎回毎回新鮮に伊野尾くんに恋に落ちることができるソロパです。毎回「キュン!」って胸が言ってます。好き。大好き。
13. Very Very Happy
◼︎僕の手を離さないで
こうゆうゆったりとした綺麗な曲において、伊野尾くんは変なクセをつけたりせずに、しっかりまっすぐ、とっても丁寧に歌うんだなって思っていて、そんな歌い方を堪能できる。「あいうえお」の口をひとつずつしっかり開けて歌う伊野尾くん。かわいい。そして再びの「離さない」です。a音が4つも並ぶ日本語を伊野尾くんに割り振ってくれた人どうもありがとう。伊野尾くんの浅いaのh発音を楽しむことができます。コンサートでこれを歌うJUMPちゃんは、本当に白くて羽が生えていて天使で、「あ~~jUMPちゃんが天に帰ってしまう~~~いかないで~~~」ってなったのでそれ以来「僕の手を離さないで、君を連れてく~」っていうところは天界に連れて行ってくれるんだなって思いながら聞いてる。
14.Disco Jockey
◼︎第2コーナー曲がったらこっそり抜け出そう All right?
かわいい。ただただかわいい。小生意気で小憎らしくて最っっ高にキュート!!!「こぉなぁ」「抜けだそぉ」っていう発音も良い。軽さが良い。軽くクラブで誘ってるみたいな軽薄さを愛するしかない。
◼︎君は綺麗
Disco Jockeyの「君は綺麗」選手権を伊野尾くんが勝ち取ったことを誇りに思う。山田くんの「君は綺麗」は100万人の女の子をメロメロにさせるための「君は綺麗」だし、有岡君の「はっ(息を呑む)君綺麗!」はこのオーディションを勝とうとする有岡君のガツガツした気持ちいい貪欲さを感じて有岡君に恋に落ちるための「君は綺麗」だけど、伊野尾くんの「君は綺麗」はシンプルでストレートで、君は綺麗だなって思ったからただそれを口にしただけだよっていう雰囲気があって、すごく纏っている雰囲気が素敵だ。
以上、毎度のことながら、私は音楽的素養というものが皆無なので、音楽用語や音程などのことはわかりません。適当です。それからソロパ間違ってたらごめんなさい。
あー、伊野尾くんが好きだーーー(大の字)
職場の後輩有岡くん、という夢
伊野尾慧が好きだ。2015
大好きな大好きな自担の伊野尾くんが、25歳になった。
伊野尾くんが24歳になったとき、私は24歳の伊野尾くんに吹いている追い風について「この歳で吹く追い風は強い。24歳という年齢は追い風に足を取られることなく、帆を張って進んでいく下地を伊野尾くんに作ったことだろう」と書いた。それから1年、追い風は私が思っていたよりもはるかにはるかに強かったし、伊野尾くんははるかにしなやかにその風に乗って進んで行った。かっこよさしかない。
特に2015年に入ってからは、初めての雑誌表紙、初めての主演舞台、同時進行での連続ドラマ、ラジオのレギュラー、バラエティでの活躍という怒涛に次ぐ怒涛。かっこいい。
伊野尾くんは、そのどれも立派にやり遂げていた。伊野尾くんはどんなことでも何事もないかのように軽々とやってのけてしまう、天才的な器用さを持っているわけではなくて、初めてのことには、人並みに緊張し、戸惑いを見せていた。でも、伊野尾くんはその初めての緊張や戸惑いを、隠すことも卑下することもなく、自分の立ち位置を客観的に把握して、新しいことにまっすぐに取り組んでいっていて、その姿が胸を打った。だからこそ、そのどれもにきちんと結果を残していってるし、きちんと評価をされているし、それがさらに次につながって、さらなる追い風となっているんだろう。
私は、伊野尾くんにとって「アイドル」がひとつの就職先である感じがするところが、すごく好きだなと思っていて、私が見た24歳の伊野尾くんは、自分の職業としてアイドルというものを、自分の意思で選択をした、そうゆう覚悟が滲み出ていた。
私は、伊野尾くんという人を知って好きになってまだ間もない、知らないこともある、でも息をする間もない、一秒でも目を離せない、瞬きすらする暇がない、そんな伊野尾くんの一年間を、何度でも盛大に爆発しながら、ヨロヨロになりながら、必死になって目撃してこれたことが、本当に幸せで嬉しい、そんな素晴らしい経験をさせてもらえることが本当に有難い。
はっきり言って、伊野尾くんは宇宙で一番かっこいい。生きとし生ける生命体のなかで一番素敵だ。これは事実だ、と思っているし、発言に自信を持っている。特に今の伊野尾くんは、毎日、毎時間、毎分、毎秒、最高かっこいいを更新し続けている。無敵だ、と思う。
そんな無敵でかっこいい自担を応援できる私は宇宙で一番の幸せものだよ!!!!ありがとう!!!
25歳の伊野尾くんも楽しみで仕方ない!!!楽しく笑った伊野尾くんの顔がいっぱいいっぱい見れますように!!!
誕生日、おめでとう!大好きです!
自分用メモ カラフト感想ツイまとめ
4月25日 初演
私がいいたいのは、心配などは全て杞憂。伊野尾くんは本当に堂々としていて、立派で、座長で、作品の要だった。 (あと、すごい身体が大きくて、はちゃめちゃにスタイルがよくてびびった)
— てあこ (@A_teaco) 2015, 4月 25
ああ、パンフレット読んだけど、伊野尾くん、すごく良い方々と共演されてる。伊野尾くんは、背伸びも卑下もせずにまっすぐと経験がない初めての舞台、初めての主演ってものに向き合ってるけど、共演の升さん松永さんもまたそんな伊野尾くんを過大評価も先入観もなく、まっすぐに受け止めてあげてる…
— てあこ (@A_teaco) 2015, 4月 25
今回の伊野尾くんは、シリアスな演技もコミカルな演技もあって、どちらも本当にとてもよかったけど、コミカルな演技っていうのには天性のセンスの良さみたいなものを感じずにはおれなかったので、よし伊野尾くんぜひ次はコメディ劇の舞台に出よう。(強欲ヲタク妖怪)
— てあこ (@A_teaco) 2015, 4月 26
カラフト伯父さんには、私的に伊野尾くんに言って欲しいと思っている台詞ランキングのかなり上位に入っている一言があって、そこで一人毎回ぶちあがっている。ジブリ声。・°°・(>_<)・°°・。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 4月 26
4月26日 一部
今日の昼公演は昨日の初日よりも客席の雰囲気がずいぶん柔らかくなってて笑いもおこりやすくて、昨日は私含め見てる側も緊張して張り詰めてたんだなって、みんなが息を飲んで見守ってた感じだったなと。今回初めて同じ舞台に複数回入るという経験をするけどほんと空気感ってあるんだなと改めて感じた。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 4月 26
パンフレットの伊野尾くんの言葉、すごく論理的で、理路整然としてて、理系〜〜〜!大学のレポート課題かよ〜!就活の面接かよ〜〜!好き!てなる。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 4月 26
4月29日 二部
今日の伊野尾くんめちゃくちゃ迫力あった…。・°°・(>_<)・°°・。雨後のタケノコ。・°°・(>_<)・°°・。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 4月 29
うわあああああ。・°°・(>_<)・°°・。松永さん。・°°・(>_<)・°°・。やっぱりそうだよね!!昨日の伊野尾くんの迫力すごかったよおおお。・°°・(>_<)・°°・。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 4月 30
「初舞台の青年が舞台役者へと羽化した瞬間」 額に入れて飾る
— てあこ (@A_teaco) 2015, 4月 30
5月2日 一部
今日の昼公演は、GWだからかすごく観客の年齢層が若い感じ。家族連れのちっちゃい子なんかもちらちらいたり。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 2
最後のシーンだけじゃなくて、途中のシーンの迫力が見るたびに増す。ゾクってする。今日の最後のシーンは伊野尾くんのあまりの気迫で荷台の端に詰め寄ったかたちになっていた。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 2
シリアスな演技の迫力は増しているのにコミカルな部分との乖離やギャップはなくなっていて徹くんていうひとつの人格がどんどん出来上がってるのかなぁ。ごく普通のどこにでもいる男の子で、だからこそそこにある怒りや苛立ちや孤独が際立つ…
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 2
5月3日 二部
今日のカラフト1部に雪が降ってこないハプニングがあったのかー、それをアドリブで切り抜けたからかはわからないけど、2部はなんだかいつもより自由度が増してた気がした〜。なんていうんだろう升さん松永さんもセリフ外のアドリブが多くて、3人とも演技をしていてすごく楽しそうな感じ!
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 3
伊野尾くんの演技の迫力が増せば増すほど、升さんの演技も凄みが増していて、あー、演技ってこうゆう応酬なんだなぁって実感する( ; ; )
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 3
今日見た発見は、ストリップについての仁美さんの話を、洗濯物干す手を止めて聞くところ、興味ないわっていうとことえっ?て思わず見ちゃうとことを混ぜこむようになってて、驚いてカチンて手も止めて硬直してる演技とか、細かくいろいろ工夫するようになってる〜〜〜♡♡と見惚れてしまった。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 3
階段を上るときもすごいダンダンッて踏みしめながら登ってたり、あ、あと吾郎ちゃんとの追いかけっこではトラックの窓に手をかけて飛び上がってダイナミックになっていたり、演技の余白の部分がどんどん上手くなってる…
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 3
あと今日は途中でエプロンの紐が取れちゃってて、「大丈夫かな〜〜ちゃんと直せるかな〜〜あれ直さなきゃって思ってセリフ忘れちゃわないかな〜」ってPTA発揮してたのだけど、伊野尾くんは合間にごく自然に結び直して演技を続けていて、そうだこの人はステージに立つプロだったって思った。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 3
伊野尾くんは初舞台についていつも冷静に客観的に自分の状況を把握していて私は伊野尾くんのそうゆう自分を客観視できるところが大好きで安心もしていたけど、一方で舞台とか芝居って客観視してたら出来ないとこもあるのかなって気もしていたけど、→
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 3
→幕があけてみたら、そこには100%で役に入り込む役者の伊野尾慧がいて、ああきっと伊野尾くんはそうゆうことも客観的に把握したうえで自分をそこに持っていけるんだなって思って、結果すごく好きだなって思った。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 3
5月6日 二部
今日またこれ一段とよかったんだわ( ; ; )もう( ; ; )どこまで( ; ; )すごい( ; ; )ほんとすごい( ; ; )
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 6
放心…
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 6
伊野尾くんの、そして升さんの松永さんの、鬼気迫る演技に鳥肌が立った
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 6
自分でもよくわからないけど、汽笛を聞いて仁美さんが徹くんに自分の子供の頃の話をするシーンの徹くんの表情が好きで好きでたまらなくて、毎回そこは双眼鏡つけちゃう。なんか穏やかで柔らかいいい表情してるんだよ…( ; ; )
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 6
「ちょっと想像つかないです」っていうセリフを「ちょっと理解が及ばないです」ってアドリブに変えてたの、「理解が及ばない」っていう日本語のチョイスが最高に伊野尾くんで天才だった。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 6
「え?え?え?え?」って動揺するところも、どんどん表現が豊かになって、色んな「え?」が出てきてて、伊野尾くんの演技のひきだしが毎公演毎公演激増してるなって思う( ; ; )
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 6
カラフト見るたびに松永さん演じる仁美さんが大好きになるんだよね。ストリッパーっていう自分の仕事がすごく好きで、まっすぐで無邪気で感情的で、すごく魅力がある人だなと思う。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 6
子供の頃どこか遠くに行くことに憧れていた女の子がストリッパーになるまでの仁美さんの人生を想像するし、どうしてカラフト伯父さんっていうの?知りたいのって吾郎にまっすぐ問う仁美さんが好きだ。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 6
あとこれは松永さんの演技なんだけど、吾郎がこの街が変わったなって無神経に話してるときに、最初はふーんて何気無く話を聞いてた仁美さんが、ふと横を見て険しい表情をしている徹くんに気づいてそれをじっと見つめるところの表情の変化が超うまいなぁって思う。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 6
「床油まみれや!鉄板焼きになりたいんか!」っていう台詞初日聞き取れなかったんだけどそれは私の中に「鉄工所→火気厳禁」の前知識がなかったからってのもあるなと思ってたら、最近は吾郎ちゃんがこのシーンで床を足でぬるぬるして台詞の情報を演技でフォローしてるからすごく入ってきやすくなってる
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 7
二階席、三階席から見るカラフトは、うずくまる伊野尾くんの白いうなじを凝視できる、という利点がありますよね。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 7
5月10日
ほんとうに雲ひとつない快晴。振り返ったら手届きそうなところに海が見えるような、空。 pic.twitter.com/wCMKjsJcGJ
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 10
ということでカラフト伯父さん東京最終日、行ってきます!
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 10
東京楽後
伊野尾くんが、全然見せたくなさそうに、堪えきれないなみだを見せて目を赤らめた今日という日を一生忘れたくないって、一生って何だよって思いつつも、やっぱりそう思います。伊野尾くんは誰よりもかっこよかった。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 10
私が好きになった人は誰よりも努力して、誰よりもまっすぐで、誰よりも自分の経験を吸収し、誰よりもそれを発揮し、誰よりもその姿を見せようとせず、誰よりも人に好かれ、誰よりも可愛く、誰よりも尊敬すべき、そんな人だと、全世界に自慢したい気分だ。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 10
徹くんは今日の1部も2部ももうここで、この舞台の上で死ぬことも厭わないのではないかと心配になるくらい全力で自分の全てを振り絞っていて、そんな徹くんがカテコで升さんと升永さんに頭をぽんぽんされたりして伊野尾くんに戻り緊張の糸が切れてふっと涙を見せた瞬間が本当に尊くて泣くしかなかった
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 10
そしてカラフトロス
なぜか朝から「じいさんばあさんローンくんだりできひんっ!」って頭の中にずっとぐるぐるループしてるんだけど止めてくれ。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 11
「じいさんばあさんローンくんだりできひんっ」「区画整理で立ち退くしかないひともおった」「木造の文化住宅に住んどった人らはマンションの家賃はたこうてはらえん」「みんなこの街に戻りとうてももどれんのや!」のループ。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 11
最後トラックを発進するときにちっちゃい声で「ええでー」って神戸弁のアドリブを入れる伊野尾くんを思い出して萌え転がってる。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 11
そういえばカラフトパンフレットの中の私の好きな伊野尾くんは「監督との初めての顔合わせでぱくぱく食事する伊野尾くん」「目に見えてうまくなってるのは溶接だけって言う伊野尾くん」「監督たちからストリップについて教えてもらう伊野尾くん」「升さんとゲームの話で盛り上がる伊野尾くん」です。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 11
徹くんの「駅前にホテルあったやろ!」の指のさしかたいいよね。「おまえ!ばればれやかんな!」のとこの指のさしかたもいいよね。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 11
あと、「これ以上俺に干渉すなええな!」を一息で言う、台詞の言い方もとても好きでした。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 11
あれから10年、2015年の今、30代になった徹くんはどこで、何をしてるかなって考える。結婚とか、してるかも。子供もいるかも。鉄工所は、もしかしたらもうたたんでるかもしれないね。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 11
カラフトで開演前にかかるポップソングは観客それぞれの「10年前」の体験を呼び起こし、ラジオから流れるリスナーの体験談もあるひとつの「10年」を物語っていて、それと徹が体験してきた「10年という月日」との対比、同じ10年というものの持つ意味の違いが意識させられて、胸がヒリヒリする。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 12
経理の横手はちゃんと人生やり直せたのかな…社長がサラ金から借金して自己破産しちゃうような出版社だけど…
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 12
「金ならないで」「金の無心に来たんやろ?図星か」「なに爽やかに借金申し込んどるんじゃ、久しぶりに顔見せたおもたら金貸せやと?ざけんなそんな義理あるか」脳内で徹くんの台詞がループするカラフトロス
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 13
松永さん演じる仁美さんがどうしてカラフト伯父さんていうの?て悟郎に聞く時の「知りたいの。」と「この街は死んだ街みたい、怖いくらいに、静か。」それから徹に「ありがとね、ほんと」っていう時とかの、声の調子がガラッとかわるの、何度見ても、ゾクっとくる。
— てあこ (@A_teaco) 2015, 5月 13
カラフト伯父さんで見たもの。
※ネタバレです
見たことを言葉にしておきたかった。網膜に焼き付けたことを何一つ忘れたくない、と思った。 記憶に留めておくための、試みとしての、言語化。
電気の消えた暗い鉄工所に、間の抜けたような明るいラジオの声が響いている。
「もうかりまっか山村くん、どんどんどんどんぱふぱふ~」10年前のヒット曲をお届けするそのラジオにリスナーから届いたお便り、10年前デートで行った”クラッシックコンサート”で隣に座った彼氏が、指揮者がタクトを振り上げた瞬間、大音量で「だよねー、だよねー」って、他人のふりをしたけれど後の祭り、それからずっと針のむしろでした、それが今の旦那です。というどこにでもあるような思い出話とリクエスト曲が読み上げられる。
「なんやそれ。どんどんどんどんぱふぱふ~。それでは本日のリクエスト曲、だよね。劇場では電源は切りましょう。だよね。」
ラジオから流れるEAST&YURIの「DAYONE」とともに、バンッという車のドアを開ける音。ガラガラと奥の引き戸を開き、一人の青年が入って来る。右の引き戸、左の引き戸をゆっくりとあけて、それからもう一度車に乗り込み、車を建物の中に入れる。その動きは緩慢でかつ乱暴だ。
車を降りる。再び左の引き戸、右の引き戸と閉める。車の助手席からビニル袋を取り出すとソファの上に投げ出す。ラジオを切り、それから部屋の電気をつける。パチン。明るくなる部屋。無人のその部屋を、青年はずっと無言で見つめる。間。
寒そうに手をこすりながら部屋に置かれたストーブをつけようとするが、石油がもうないのだろうか、点かない。カチンッカチンッと何度か繰り返した後、がしっと抱きしめ優しくストーブを撫ぜまわし、そっと油断させながらもう一度カチン。やはりつかない。ストーブを蹴飛ばす青年。
ソファにドカッと座りもたれかかって天を見上げる。薄汚れた作業着に、茶色いニット帽、首には白いタオルを巻いている。ガサガサと袋のなかをあさり、買ってきたお菓子とコーラを机の上に出していく。チョコレートの包みを破って口でくわえながら、カップラーメンを取り出し、流し台へ立つ。
ラーメンを作っている青年の背後でそっと勝手口の扉が開く。一人の男か抜き足差し足で入って来る。が、すぐにバケツを倒す。けたたましい音に驚きあわてて駆け寄る青年。男と目が合う。
「よっ!ひさしぶりだな!元気にしてたのか!」
ここまで、5分なのか10分なのか、もっと短いのか、いつも永遠のように長く感じてしまう。舞台の上には伊野尾くんしかいなくて、伊野尾くんが言葉を発さずに動く、その動きを、全員が固唾を飲んで見守る。 あの場所、あの空間、あの時間、忘れたくないと強く思う。
素敵な舞台をありがとうございました。ひとまずは、お疲れ様。