「ソフティモ」ってほぼほぼ伊野尾くんじゃん。

伊野尾慧が大好きだ、2020。

たいへんだ。

大好きな伊野尾くんが、30歳になってしまった!!

 

嘘でしょう??????私がこのはてなブログで伊野尾くんの誕生日を初めて祝ったのは伊野尾くんが24歳になったときで、その頃わたしはよく「30歳の伊野尾くんとかめちゃくちゃかっこいいに決まってるじゃん!ぎゃー!」とか騒いでいたように思う。その頃の私、よく聞いて欲しい。伊野尾くんは、めちゃくちゃかっこいいです。素敵な男性です。

 

伊野尾くんが29歳だった2019年はちょっと特別な1年になった、私にとって。というのも、2019年10月台湾でのコンサートを経て、私は伊野尾くんのことが、”大好き”になってしまったのです。何言ってるのかとお思いでしょうが、私もびっくりしました。人って同じ人に2回も"落ちる"ことがあるんだ!そんなことあるんだ!伊野尾くんの誕生日、ということで、ちょっとその時のことを言葉にして残しておきたい、と思う。

 

コンサート中盤、何曲も続くダンスナンバーに汗を流してアスリートのように踊る伊野尾くんを見ているとき、世界がスーッと遠くになって、コンサートなのに音も聞こえなくなって、キラキラとした光の世界の中で伊野尾くんがスローモーションで動いてるような、そして私の心臓の鼓動だけが響いている、一瞬だけど永遠みたいな、そんな感覚になって、でも私はかつてこの同じ感覚を経験したことがあるなとぼんやり思った。それは、2014年の大阪城ホール、伊野尾くんを好きになった最初の夏。あの雨が上がった、うだるような蒸し暑さが、わたしの中にフラッシュバックした。

いま、そのとき書いた自分の文章(大阪は雨だった。 -)を読み返したけれど、あまりにも全く同じことを言っていて笑う。でもほんとうに、そうなのだ。これって初めて人が「落ちた」ときの感覚だと思ってたけど、時を経て、また同じ人に対してそんな感覚が起きるなんて!

 状況的なものもあったのだと思う。去年の夏はアリーナツアーがなかった。諸事情により。コンサートがない夏を過ごすことになって、毎日は過ぎて行ったけど、JUMPのコンサートに行きたい、伊野尾くんを見たいという気持ちは、私の、心の中でというより、もはや身体現象レベルの欲求だったのだなという実感でもあった。JUMPのコンサートに入った時の気持ちは、カラカラに乾き切った土に水分が染み渡っていくような、そんな現象に似ていた。夏の間、ジュニアの現場にも有難いことに誘ってもらって入っていたし、それはほんとうに楽しかった。どの現場も最高で、ジャニーズ好きだー!って思ってめちゃくちゃ楽しんだのだけど、やっぱり私の中で「伊野尾くんがいるコンサート」とは決定的に違うんだな、というのを、痛感してしまった!伊野尾くんがいることで、世界の焦点が合う、という感じ。わたしが防振双眼鏡のレンズを通してみたい景色は、伊野尾くんなんだ、と心底思った。

それにしても、あまりに突然伊野尾くんが大好きになってしまって、前日までの私はなんだったんだ?わたしもしかしてそんなに伊野尾くんのこと好きじゃなかったんじゃないの?とちょっと落ち込むくらいだった、いや全然好きだったんだけど。でも、2014年に24歳の伊野尾くんを祝って大阪城ホールで「落ちて」から5年、伊野尾くんのことは変わらず大好きで大好きでこんな素敵な人いないと思ってきたけれど、やはり「伊野尾くんのことが好き」という熱を持った状態が平熱になっていくというか、伊野尾くんが好きである状態が自分のなかで異常事態じゃなくて日常になっている部分はあった。あと、これは薄々自覚していたことで、伊野尾くんを見ているとき、いつからか「自分が見てきて、自分が知っている、自分の中の、伊野尾くん」と、今見ている伊野尾くんとの答え合わせ、みたいになっていたところがあったと思う。頭でっかちになってしまっていたんじゃないかな、私の悪い癖だ。

 

そんな私の頭でっかちの悪い癖を取っ払うくらい、伊野尾はかっこよくて、心をすっかり奪ってしまって、私こんな二度も同じ人への担降りブログみたいなの書くと思ってなかったよ!!!!!!

 

私は、伊野尾くんの、冷静で客観的で頭が良くてひょうひょうとしていてフラットで、そのくせ時々センチメンタルで感情的で、いつも自分の気持ちに素直であけっぴろげで、そのわりに照れ臭くて見せたくない部分があったりする、そのすべてがだいすきだなと、それはもうずっと思ってきたけれど、そうやって頭で考えたいろいろを取っ払っちゃうくらい、そんな私の知っている言葉をいくら並べても言い表せないくらい、伊野尾くんの魅力はものすごい大きくて、圧倒的で、、最高なのです。

 

そんな伊野尾くんが30歳に。あらためてすごいことだな。

 

伊野尾くんは、29歳から30歳になることを、27歳から28歳になるときや、28歳から29歳になるときとは違う、ちょっと特別なものとして捉えている感じがして、その言葉の端端からは時々少し感傷的なニュアンスも読み取れたりした。それは、伊野尾くんの、節目節目みたいなのを案外大切にするの部分なのかもしれないし、20代から30代になるときに多くのひとが感じるものなのかもしれない。私は、伊野尾くんの中で時間の流れというものが、ただ単調な二次元の直線的なものではなくて、その時々濃さや密度が違う波のようなグラデーションになっているような感じが、いいなと思ったりした。

 

私は伊野尾くんの20代の後半の、ほんとうに一部分を見てきたに過ぎないけど、そんな私から見ても伊野尾くんの20代はものすごい濃密さだったんだろうな、と想像する。大学を卒業して、初めての舞台をして、雑誌の表紙をバンバン飾って、ソロパートも増えて、カメラで抜かれる回数もめちゃくちゃ増えて、ドラマに出演して、映画でも主役をやって、番組のレギュラーを取ってきて、建築アイドルという地位を確立して…。伊野尾くんは一つ一つの仕事においてきっちり成果を出すし、その連続を通してめちゃくちゃ成長している。建築の知識もさらに詳しくなって、ダンスでへばることもないし、歌も上手くなってるし、バラエティでの受け答えも立ち振る舞いも、コメントの内容も、咄嗟の瞬発力も、多分自分でも成長の手応えは感じているんじゃないかと思う。でも、その一方で、ものごとを俯瞰できる伊野尾くんだからこそ、それらの新しく自分に来ていた仕事がある種一過性のブームに近いほどの盛り上がりだったことや、始まったものはいつか終わりを迎えること、芸能界における流行り廃りの早さみたいなものに、気付いているのかもしれない。確かに、新しく開拓していくことの大変さより、今あるものを維持・継続させることの方がずっと大変なのかもと想像する。でも、こんなただのいちファンが言うことでもないけれど、伊野尾くんが一瞬も目を離す隙がないくらいの、一生懸命がむしゃらに、爆走と言っていいくらいのスピードで駆け抜けた20代は、伊野尾くんのかけがえの無い財産になっていると確信するし、それら全てが伊野尾くんの人としての魅力につながっていて、断言するけど伊野尾くんの魅力は、年を経るごとにどんどんどんどん増している。30代って、今までの経験から自分の力や意見で出来ることも格段に増えたり、あと大人たちのなかで仕事してたのが同年代の仲間と仕事をできる機会も増えたりして、今よりももっともっと楽しく、いろんなことができるようになると、わたしは思っていて。そんな未来を勝手に確信している!!!30代の伊野尾くん、想像しただけでかっこいい。何が待ってるのかな、どんな伊野尾くんが見られるのかな、楽しみ。

 

肩の力を抜いて、自分が楽しむことを忘れずに、のびのびと、伊野尾くんらしくアイドルをやってほしい。わたしは、伊野尾くんにとって、アイドルという仕事がなんやかやあるけど楽しいものだったらいいなと思ってます。

 

いつも、ずっと、伊野尾くんの笑顔が大好きだよ! 

30歳!おめでとう!

 

f:id:teaco:20200621155531p:image