「ソフティモ」ってほぼほぼ伊野尾くんじゃん。

伊野尾慧が大好きだ、2021。

またこの日がやってきました。6月22日、むににの日。この日が私にとって特別な日になってから、もう8年が経つらしい。不思議だ。今年もやっぱり大好きです、伊野尾慧。

もう8年経つのに、いまだに伊野尾くんを見ると「は…!?かっこよ…」と衝撃を受けてしまうのが伊野尾くんのすごいところ。二重の幅も、睫毛も、時々見える眉毛も、鼻筋も、鼻の頭の丸みも、白くてもちもちの肌も、ぷっくりした下唇も、鋭角な肘も、肘下の長さも、指も、爪も、肩をふるわせる笑い方も、笑うとくしゃくしゃになる眉間のシワも、脚の長さも、細さも、金平糖みたいな声も、頭の回転も、言葉遣いも、書く文字も、ダンスをする指先も、意外に得意な細かいステップも、もう書ききれん、全部好きなんだよね。私がドライフラワー歌ったら「声も、顔も、不器用なとこも…」から延々数時間歌い続けてしまうと思う。伊野尾くんって奇跡のバランスでできているんですよね。

伊野尾くんは30歳になるときに、30歳になることをすごく特別に思っているようで、そのニュアンスはときに感傷的だったりもしたので、私は去年のお誕生日に「30代って今までの経験から自分の力や意見でできることも格段に増えたり、同年代の仲間と仕事をできる機会も増えたりして、今よりももっと楽しくいろんなことができるようになると思う」とか書いた。

蓋を開けて見たらどうでしょう。もう何も心配いらないくらい伊野尾くんは鮮やかに30代としての仕事を全うしていて、バリバリ新しい仕事を開拓して、次のフェーズに上がっていて、もうそんな私が「大丈夫だよ」なんて思うこと全然ないじゃないか!というくらいでした。いやそうなんだけど。

アルバム「Fab!」では、童話というコンセプトを提案し、様々なクリエイターの人たちとのコラボレーションに対して、その多様性を生かしつつも一つのまとまった世界観を提示する、という、いやこれもうね、童話×JUMPで勝ちを確信していたのに、それがまさか自担発信だったと知った時の衝撃。伊野尾くん天才だと思ってたけど天才だった。伊野尾くんは常々才能もあるしセンスもあると思っていたけど、こうやってグループの活動に対して才能を開花させていくことはあまり想像していなかったので、本当にびっくりしたし、すごく嬉しかった!

 

とか言ってる間に今度はネガティブファイターカップリング「ぱぐぴーす」のプロモーションを担当。tik tokとか新しいものもどんどん取り入れていこうとする貪欲さと柔軟さがほんとにかっこいいし、新しいアイデアをどんどんだしてそれを形にしていくの、伊野尾くん自身が楽しそうで見ていて嬉しいです。

 

建築をいかしたお仕事も、さらに新しいフェーズに突入した感があって。年始しょっぱなの「隈研吾さんとの建築さんぽ」でも、隈研吾が自分の建築だけでなく他の建築家の仕事についいて話すなんて面白い着眼点だなぁ〜なんてぽけぽけと思って見ていたら、まさかの自担発案だった(アゲイン)。「新美の巨人たち」のレポートっぷりももうそれはそれは堂々たるもので。何度でもいうけど伊野尾くんは大学卒業直後「建築アイドル」になりたいなーって言った時、それは(笑)みたいなテンションで、誰も「建築アイドル」がどんなものかも知らなかったし、建築がどうやって仕事につながるのか、本当に誰もわかっていなくて、そんな中で一つ一つ与えられた仕事を打ち返していった結果が、今の伊野尾くんにしかない唯一無二の立ち位置で、それは伊野尾くんにしかできないことなので、私は本当にかっこいいと思っています。

 

でも、何より30歳の伊野尾くんを見ていて思ったのは、伊野尾くん本当に楽しそうに笑ってるな〜ということでした。私はいつも622の日にその年の伊野尾くんのさいこ〜の笑顔を集めた写真を作りたい!と勝手に自分の中で決めていて、常々伊野尾くんの「いい笑顔」採集に余念がなくて、しかもそれはかなり厳選に厳選を重ねているんですね、毎年。カメラに向かってアイドルスマイルを振りまく伊野尾くんは、それはもう当たり前当然に可愛いんだけど、そうじゃなくて、なんか今楽しくて楽しくて笑っちゃったぞ、というような伊野尾くんを集める、というのがマイルールだったんですけど(知らんがな)、今年、特に年明けてから、本当に伊野尾くんのそういう笑顔を見ることが多くなって。

その後、圭人がグループを抜けるという一大事があり、伊野尾くんはその一件も含めて、「グループ」「メンバー」というものを、今まで以上に大切に思っていたんだなぁということが分かったりもした。伊野尾くん、圭人が抜けることも、全然納得いってなさそうで、伊野尾くんはそういう時、頭での理解と感情での納得だと頭での理解を優先する側に回るような気がなんとなくしていたので、納得できない感情をきちんと言語化している伊野尾くんを見て、そういうところもあるのだななんて思ったりした。私も頭では理解したけど感情はまだ納得できなくて、それは感情だからすぐには無理で、少しずつ慣れていくしかなくて、でも慣れることも寂しいって思ったりしています。(話が逸れた)

その圭人のこともあるのかなと思うのだけど、それ以前、去年くらいから「グループはこれからも永遠に続いていくわけではない」ということは伊野尾くんの脳裏にずっとあるようで、時々インタビューでもそのようなことを口にしているのを目にすることがある。私はいつもそれを横目に見ながらなんとなく見ないふりをしたりしてきたのだけど、withでの言葉はハッとさせられるものがあった。

 

「この先JUMPとしてCDは何枚、楽曲は何曲出せるんだろうって考えることもあって。だからこそもっと熱意を持って自分がいろいろやってもいいのかなって思うようになったの。」

 

現実を俯瞰してそれを受け入れた上で、諦観するのではなく、それをポジティブな方向に持っていけるのは、伊野尾くんの本当にすごいところだと思う。現実を俯瞰したり客観視することって、冷めた目になってしまったり、諦めになってしまうことにつながるように思うのだけど、伊野尾くんはいつも驚くくらいそこからポジティブだし温かい熱量のある気持ちを引き出していて、その両者が伊野尾くんにあるところが、私はすごく好き。

 

でも私は、それでも私は、非現実的だと言われたとしても、やっぱりずっと伊野尾くんにはアイドルでいてほしい、アイドルの伊野尾くんの誕生日をこうやってずっとずっと祝っていきたい、と思っている。私が今現在そうやって願っていることが、どうか伊野尾くんにとって重荷にならないでほしいなとも思う。鎖としてではなく、そうではなくて、今現在の伊野尾くんを見ているのがあまりに楽しいから、永遠を願ってしまう、永遠を願うくらい伊野尾くんという存在が今現在2021年6月22日も大好きなんだよ!!!ということ。ややこしいね。

 

いやでも目下のところ今の願いは、早く31歳の伊野尾くんを、何も介さずに見ることです。やっぱりねー、カメラのレンズを通して、電波にのって、そしてモニター越しに見るっていうのは、間にたくさん”モノ”が介在しすぎている。伊野尾くん→(空気)→私、という状況で、ダイレクトに伊野尾くんを見たい!!!次に伊野尾くんを見たら多分泣いちゃうだろうなって、なんとなく思っている。

 

伊野尾くん、31歳おめでとう!大好きだよーーーーー!!!

こちら、私が厳選した、さいこ〜の笑顔の伊野尾くん集(2020)です!うわっ!!!かわいい!?!?

 

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